高齢者向けの料理を作る上で、味と栄養は最も重要な配慮事項の一つです。シニア世代が「よく食べ、十分に食べ、正しく食べ、賢く食べる」ための栄養満点の健康レシピを特集します。1月は、消化吸収の良いタンパク質を含み、赤身肉よりもカロリーや飽和脂肪が低いかぼちゃ、ブロッコリー、魚介類などを上手に使って、がん対策に努めましょう。
推奨する理由
冬はブロッコリーの季節です。
魚介類は低・中脂肪肉で、アサリには亜鉛が含まれており、皮膚の健康を増進し、味覚や食欲を正常に保つのに役立つとされています。
このスープには様々な食材と色が使われており、栄養バランスに優れた一品です。
ブロッコリーの代わりにニンジン、ニンニクスライスの代わりにショウガを使うと、彩りも美しくカロテノイドも豊富なニンジンと魚介のスープになります。
食材
かぼちゃ 55g
エビ 50g
小巻 35g
あさり(大) 6個
玉ねぎ 40g (みじん切り)
カリフラワー 80g (さいの目切り)
オリーブオイル 小さじ1
ニンニク 2~3片
調味料
塩ひとつまみ、白胡椒ひとつまみ
作り方
1.かぼちゃを洗い、蒸してピューレに混ぜる。
2.エビと巻きすを洗い、茹でておく。
3.あさりを洗い、砂を吐き出して置いておく。
4.玉ねぎは洗ってみじん切り、ブロッコリーは洗ってさいの目切りにする。
5.オリーブオイルでニンニクを炒め、タマネギを加え、ブロッコリーと水を加えて沸騰させる。
6.煮立ったらアサリを入れ、エビ、ロールケーキ、カボチャピューレを加え、よくかき混ぜる。
(翻訳・井田千景)
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