カナダの弁護士ジョエル・エティエンヌ(中国名:周易天)氏は、李洪志先生の『なぜ人類が存在するのか』を読んで感動し、「人類に新年の最高の贈り物をくれた李先生に感謝します!」と、興奮気味に話した。
エティエンヌ氏は23年間カナダの弁護士として働き、現在はトロントで訴訟法・規制法の弁護士として活躍している。トロントのCBCラジオやテレビ番組のレギュラーゲストとして、訴訟法、行政法、規制法の様々な側面について一般市民を啓蒙している。また、トロントのユダヤ教会長も務めている。近年、同氏は、『赤い悪魔の爪』など、カナダのテレビ連続ドラマや映画で脚本家、プロデューサー、監督としても活躍している。
新年の最高の贈り物を受け取る
エティエンヌ氏は、『なぜ人類が存在するのか』を読んだとき、この上ない喜びと感動を受けたという。「私はこれがとてもいい時期で、共鳴でき、極めて重要なことだと思います。 新年早々、何億人もの学習者に多くの恩恵をもたらすスピリチュアルリーダーの指導を受けられるとは、とてもとても最高の新年の贈り物になりました。私は、この贈り物を受け取った幸運とご恩に感謝をします」
エティエンヌ氏は、西洋社会では、多くの人が物質的な所有物や資源が不足しているのではなく、むしろ精神的な導きに非常に渇望していると考えている。特にソーシャルメディアでは、「心身の健康を改善する方法について議論され、研究している人たちをよく見かけます。私の観察では、人々は一般的に、大きなストレスや心理的な疾病によって、困惑や苦痛を感じています」と語る。
「これは、実はどの民族、どの国でも抱えている問題です。勉強中の学生でさえも、過度のストレスから派生する心の病に苦しんでいるのに、しかし教師も専門家も心理学者も彼らを助けることができないのです」「人々の最初の反応は、医者に行って病気を治してもらうことですが、しかし内心の苦痛から本当の意味で緩和されていません。だから、李先生の文章がこの時期に出され、これは人類に新年の最高の贈り物なのです」
子どもたちと一緒に
「なぜ人類が存在するのか」を読む
エティエンヌ氏は、西洋人の視点からこの文章を理解しているという。
「李先生は、全人類が切実に取り組むべき問題と解決策を、核心をついた言葉で表現しました。良い教師は、生徒のことをよく知ったうえで、生徒の成長を助けるために知識を伝える必要があります。私の子どもたちは皆、まだ10代です。彼らにこの文章を読ませたのは、この文章が伝えようとしているメッセージを理解できるかどうかを知りたかったからです。彼らは理解できたと思います」
「子どもの一人が、『お父さん、このメッセージは一つの鍵だよ』と言いました。子供がそう言うのはとても賢いことだと思います。なぜなら、 これはドアを開けるための鍵だからです。これは現在に希望を与えるという考えを超えて、あなたはどこにいてもこの事ができます。しかし、他の宗教では、スピリチュアリティを見つけるために特定の地理的な場所を示しています」
「この文章は長くないのですが、しかし我が家で何時間も話し合いました。一文字一文字がもたらすエネルギーと思いやり、および一文字一文字の重さは、とても複雑な迷宮を開けたようでした。一般市民として、この鍵を得ることができ、とてもうれしく思います」
「もう一人の子供は、この文章が本当の愛を伝え、それは全人類に対する愛だと言っていました。私もそう思いますし、それは大切なことだと思います。子供たちも、人間には特殊の性質を持つことを理解しました。なぜなら人は神によって造られたからです」「李先生があらゆる人種に言及したことで、世界中の人々が人間に生まれたことの特別さを感じ、そして自分を大切にするようになります。彼(李先生)は一つの国や地域、人種と人に語っているのではなく、全人類を対象としているのです。李先生が触れた人種が神、および高い天国世界と関連しており、これはとても重要なことです」
エティエンヌ氏は、子供たちがとても震撼を受けたという。「子供たちは、人間が経験する苦痛の背後に、より神聖な使命を果たすためだとは思っていなかったようです」
子どもたちも、これは意義があると感じたという。「好奇心で彼らはたくさん質問しました。私と子どもたちも多くのことを学びました。日常生活でどうすればより良い人間になれるか、人に良い影響を与えられるように、人と関わる必要があることを話し合いました」
エティエンヌ氏は、「この文章は、人々は生活の中で苦痛と困難を経験をすることで、人は神になれるという希望のメッセージを伝えています。これは西洋人の習慣と思惟とは大きく異なり、苦痛のとき薬を飲みます。薬を飲めば、感情をコントロールできるようになり、そして良くなります。これは、自制心や意志力、自分の感情をコントロールする方法を本当に学んでいるわけではないのです」
エティエンヌ氏は西洋の宗教観では、一般的に教会に行って神に祈りを捧げてから帰るので、日常生活の中で信仰の実践を現すことは困難だという。「しかし、法輪大法の学習者は、肉体的には毎日、煉功と坐禅をすると同時に、精神面では自分のレベルを高めて、肉体と精神の領域のバランスと調和を図ることが求められています。学習者は、自分の信仰の実践に努めることで、精神面の次元を高めていきます。これはすべて私たちにとって前代未聞のことであり、人間にそのような秘められた潜在能力があることすら知りませんでした」
時空を超えて法輪大法の素晴らしさを
目の当たりにする
エティエンヌ氏は、法輪功学習者に初めて出会った場面を回顧した。「23年前、私は迫害に苦しむ法輪功学習者から声をかけられました。もちろん、私たちユダヤ人も歴史の中で2,000年の迫害を受け、ここ50年は西洋社会で安全に正常な生活ができるようになりました。だから、私は当時の学習者の苦しい気持ちを理解します。私も彼らと同じ目に遭わされていたので、彼らの力になりたいと思ったのです」
「その時から、青年期から中年期まで、私は常に法輪功学習者を支持してきました」。エティエンヌ氏はこの過程で、法輪功の価値観や世の中の人々と接する原則を学び、そこから大きな恩恵を受けたという。 「人生で浮き沈みを経験するたびに、私は本能的に法輪大法の教えを思い浮かべました。 以前は、変化や無常によって引き起こされる苦痛をくよくよ考えていました。その後、私はより成熟し、挫折から素早く抜け出すことができるようになりました」
エティエンヌ弁護士は法輪功学習者と接することで、彼らの考え方を学んだと実感している。「大人の男として、私は多くの欲望と執着を持っています。条件反射のように、私はいつも大法が執着を放下するように教えていることを思い出します。このような執念を放下することで、自分の心の調和が取れ、ポジティブになっていることを発見しました。私の文化的背景では、同じような教えを受けたことはありません」
エティエンヌ氏は元々、最初の頃は学習者たちが問題解決のために彼の助けを求めていたと思った。「しかし今になって気付きましたが、私が得られた報いは、提供した助けよりはるかに多いのです。大法の素晴らしさを知った私は、毎日の生活の中で大法が教えた思惟方式を用いて、自分を向上させ、穏やかな状態に達しています」
エティエンヌ氏は、人権弁護士として世界中のあらゆる宗教団体やコミュニティの人々と接触してきたが、大法だけが彼にこれほど長期的かつポジティブな影響を与えているという。
中国共産党(以下、中共)の悪魔をはっきり認識し、伝統的な正信に立ち返る
エティエンヌ氏は、一部の宗教信仰は、中共が悪魔であることを直接に言わず暗示するだけで、あるいはあまり言わないので、人々は十分深い知識を持っていない。中共が宣伝している無神論は、人々に伝統文化や信仰の継承を失わせた。中共は生命を軽視していることを現している。中共は、人々に自分を充実させるのではなく、空虚を感じさせているという。
エティエンヌ氏は、この文章は、私たちが良い行いをすることで自分の精神的なレベルを高めると同時に、堕落しないように警告している。もし精神的な領域を完全に無視すれば、偽りの理論に惑わされやすくなるという。「中共の無神論とは対照的に、欧米社会は神の存在を肯定し、憲法で神への尊敬を表明しています。 西洋の文化、法律、社会はすべて神への信仰に基づいてます」
エティエンヌ氏は、中国で何千年も前から修煉の文化が受け継がれてきたことを知っているという。 「そして今、私たち西洋人も大法を通じて伝統的な修煉文化を知ることができ、私は信じられないほど幸運だと感じています。なぜなら、今の社会では、この文化、自己啓発の道はほとんど失われていると感じているからです」
エティエンヌ氏は、「この文章には、李先生の知恵が現れています。これは一通の招待状であり、その招待状を手にして、まるでエレベーターに乗り込んでいるようで、ビルの階段を登る必要はなく、直接最上階までたどり着いたようです。西洋社会にとって、法輪大法はかけがえのないものです。大法は、人々が日常生活の中でどのように修行すればよいかを具体的に教えてくれるので、人々がそれを実践することができ、修煉によって確実に高次元の生命になります」と、最後に述べた。
(明慧ネットより)
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