肌トラブルは体内の問題を反映しているかも

30代のニキビ対策方法と中医学の視点 (下)

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金銀花には炎症を鎮める効果があると言われています(yakuzenbody)

さらなるケア:ニキビケア顔パック
白朮(びゃくじゅつ)、白芷(びゃくし)、白芨(びゃくきゅう)、白蘞(びゃくれん)、白蒺藜(びゃくしりつ)を各100gずつ取り、粉に挽いて、ふるいをかけて均一に混ぜておきます。使用する際には、小さじ2杯を取り、適量のアロエジェルを加えてよく混ぜます。顔を洗った後、吹き出物のところに塗って、10分後、温水で洗い流して、通常のスキンケアを行います。1日1回、顔パックすることで、抗炎症、抗菌、美の効果が得られます。

経穴療法

朝晩の洗顔後、清潔に洗った指やマッサージスティックでマッサージすることで、肌の新陳代謝と再生を促進し、肌の抵抗力を高めます。マッサージするときは、吹き出物の部分を避け、各ツボを 1 分間軽くたたき、熱感や痛みを感じさせるといいのです。

魚際穴

位置: 手のひらの親指の付け根の筋肉の膨らみの部分
方法:手指を皮膚に垂直に置き、力を加えながら円を描くようにマッサージします。

曲池穴

位置:肘しわの外側と上腕骨(肘しわに最も近い関節)を結んだ線の中点
方法:手指を皮膚に垂直に置き、力を加えながら円を描くようにマッサージします。

顔のツボ(大紀元製図)

印堂穴

位置:両眉を結んだ線の中点
方法:指を骨に当て、皮膚に垂直に置き、押します。

迎香穴

位置:小鼻の両脇にある、少し凹んだくぼみ
方法:手指を皮膚に垂直に置き、力を加えながら円を描くようにマッサージします。

承漿穴

位置:下唇の下の凹んでいる部分の真ん中
方法:指を歯ぐきに当て、皮膚に垂直に置き、押します。
 
(完)