《養泉》は、台湾の最南端に位置する屏東県にある工場です。屏東は四季折々の農産物や漁産物が豊富な都市であり、新鮮で豊かな「食の宝庫」と称されます。「誠実な食」というスローガンを掲げる《養泉》は、この恵まれた立地条件を活かし、良質な栄養と上質な味わい、高い品質管理で顧客に応えています。
特に、工場の生産能力を強化した2023年は《養泉》にとって「海外進出の元年」となりました。わずか1年で日本、シンガポール、オーストラリア、アメリカなど、国際的に重要な市場への進出を果たし、食品業界の従来の概念を打破しています。
《堅果花椒醬》「調味料選手権2023」世界の調味料部門の最優秀賞を受賞
上質なごま、カシューナッツ、カボチャの種、アーモンドスライスなど、様々なナッツを配合した《堅果花椒醬》は、厳選した材料とこだわりぬいた味で国外の消費者の心をつかみました。個性的な花椒の香り、程よい辛さ、深みのある風味が特徴で、《養泉》が国際市場に進出するにあたって初めて知名度を勝ち取った商品となりました。
日本市場では、過去最多の総勢211品のエントリーがあった「調味料選手権2023」でトップ50に勝ち上がり、最終的に世界の調味料部門の最優秀賞を獲得。日本で知名度の高い調味料コンテストでの受賞は、養泉の海外進出にとって非常に意義のあるものとなりました。
同時に、オーストラリアで開催された展示会では現地料理学校の一流シェフにも称賛されました。同シェフは、「この商品は香りも食感も素晴らしい、しかもベジタリアン食品なので幅広い層のファンが付くでしょう」とコメントしています。
このように、誠実さというモットーを守りつつ革新を続けてきた≪養泉≫の製品は、国内外から賞賛を受けています。これはチームが一丸になってこそ生まれた「Made in TAIWAN」の誇らしいものづくりです。
生産ラインのモジュール化でOEMやODMに対応
OEM・ODM事業では、製造工程のカスタマイズと対応力が《養泉》の強みです。この強みはモジュール化された新しい製造プロセスから生まれています。製造工程のモジュール化とは、一般的な生産ラインでなく、切断、調理、充填、滅菌などの各工程の技術や装置を独立して操作するシステムです。これにより依頼主のリクエストに応じて製造工程を柔軟に調整できます。
さらに、モジュール化により新製品の迅速な開発、柔軟な生産能力の調整が可能となり、必要な生産量を効率的に供給することで、コスト削減も可能となりました。そのため、国際的にみても優位性があるコストパフォーマンスの提供が可能です。
現在、《養泉》が開発した商品は400種類以上に上ります。味や製法について依頼主と何度も意見を交わし、満足のいく商品をともに作り上げています。こうした背景を受け、2021〜2022年の業績はコロナ禍の逆風にもかかわらず、順調に成長を遂げました。
科学的な全自動管理による品質保証
食品の品質に影響を与える主な要因は温度と時間です。伝統的な製法では職人の経験に頼り、主客観的な条件によって、製品の風味に違いが生じることがあります。
そこで、《養泉》のコア設備には科学的な技術に基づいた管理を取り入れています。 調理の温度と時間だけでなく、砂糖や塩の量などもすべてコンピュータによって管理を行い、色や濃度には各検査基準を設けています。こうして調製された製品は、風味にばらつきが生じることはありません。
世界で数少ない米国FDA認定の滅菌基準を取得した滅菌釜を備えているため、《養泉》の倉庫には防腐剤がありません。食材の鮮度を保つことができる加熱と急速冷却の二重構造は、《養泉》の製品がその場で調理したような味わいに仕上げられる秘訣です。
《お取り扱い情報》
・オンライン
養泉日本オフィシャルサイト:https://fabomi.com/pages/hitosaji-taiwan
FABOMI楽天市場店:https://item.rakuten.co.jp/fabomi/c03801cm/
・お取り扱い店舗
北海道 大丸百貨店B1F
北海道 三越札幌店B1F
東京 三越日本橋本館B1F
東京 東急吉祥寺百貨店B1F
DEAN DELUCA
(DEAN DELUCA CAFÉは対象外)
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