「一目で普通の化石ではないと分かりました」米国の11歳少女テイラーさんはこう言いました。
彼女は先日、偶然に変わった化石を見つけました。鑑定によると、それは4億7500万年以前の三葉虫の化石で、専門家でも発見が難しいものです。
FOXニュースなど米国メディアの報道によると、米国テネシー州ダグラス湖の近くで、11歳の中学生テイラーさんが欠損もなく完全に形が残った三葉虫の化石を発見しました。
テイラーさんはインタビューで「家族と湖の近くで散歩をしていたら、足元に変わった石があって、一目で普通のものではないと感じました」
テネシー大学の古生物学家のスムラル教授の鑑定によると、それは4億7500万年以前の三葉虫の化石で、彼はその完全さに驚きました。
「大半の三葉虫化石は壊れて数百の欠片に壊れている事が多いが、その化石の状態がとても良く保たれていた」
FOXニュースではまた、テイラーさんがインタビューで言った年齢にそぐわない言葉を取り上げています。
「同い年の皆んなは家で遊ぶことが多いけど、今回の発見でより多くの若者に外に出て探検する勇気を与えられたらいいな」
三葉虫の化石に関しては世界で進化論を覆すような驚きの発見があります。
三葉虫化石から発見した人間の足跡
三葉虫は6億年前に存在していた海生動物で、2.6憶年前に絶滅しました。しかし53年前発見された化石には、人間の足跡の中に三葉虫が見つかるなど、ダーウィンの進化論で解釈できない現象が現れ、進化論に対する疑問を提起し、地球上の生命や人類の歴史に関する議論を呼んでいます。
メディア報道によると、1968年6月、米国の化石愛好者マイスター氏はユタ州のアンテロープ・スプリングでいくつかの三葉虫の化石を見つけました。その中の一つをハンマーで割ってみると、驚いた事に三葉虫を3匹踏みつぶしたような足跡があったのです! 別の化石にも足跡があり、いずれも靴で踏んだようでした。
ダーウィンの進化論によると、当時人類が存在していたはずはなく、また靴の歴史もたったの3~4000年しかありません。
同じ時期に地球の反対側、中国の有名な化石専門家の海涛氏も、新疆の紅山で類似した人類の靴跡の化石を発見しており、今から約2億7千万年前のものでした。それが米国フィッシャー峡谷で発見した足跡と似ていたので、新疆の「オーパーツの謎」(その地層の時代に符号しない出土物)と呼ばれています。
海涛氏は雑誌『地理知識』でこの論文を発表し、このような「オーパーツ」現象は地球上の生命、文明が繰り返し、現れている可能性の存在を予告しました。
(翻訳者・瑠璃)
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