【大紀元日本5月26日】大陸に企業を持つ台湾人が先日、SARSに感染した疑いを持たれた。
調べによると、この台中出身の企業家は中国で発熱したため、台湾に戻ったが、まもなく死亡したという。病院で検査したところ、SARSウィルスに陽性反応が出た。死亡した台湾企業家の弟も感染され、高熱が下がらない状態である。しかし、台中政府はこのことを否定し、疾病管理局も報告を受けていないとコメントした。
現在、台湾は各空港・港などの検疫を強化し、国内への疫病の蔓延を阻止しようとしている。