【大紀元日本6月8日】 「中国泛藍聯盟」をインターネット上で支援し、「三民主義統一中国」メンバーである胡敬氏は6月4日午後、中国共産党脱党を声援し共産党への抗議として、天安門広場で中共の党旗を焼き払ったが、警察に即逮捕され、重慶行き列車に閉じ込められ強制連行された。
胡氏の友人によれば、同氏は連行中隙をみてやっと携帯電話で友人と連絡を取り、知らせが出来たという。北京時間6月6日午後11時30分まで、同氏は列車の中で拘禁されたまま、外部との連絡が途絶えていた。
中国共産党から脱退活動として「共産党の書画、旗、徽章の焼き捨て処分」の 提案に、胡氏は天安門広場で党旗を焼却することを決めたという。
胡氏は元中国共産党員で、かつて「三民主義統一中国」の活動に参与したため、政府により精神病院に拘禁されたことがあるという。
(記者・文正)