パキスタン地震、死者3万人を越す恐れ

2005/10/10 更新: 2005/10/10

【大紀元日本10月10日】パキスタン北部で8日発生したマグニチュード(M)7・6地震で、震源に近いカシミール地方の死者数が3万人を超える恐れがある。カシミール地方の都市計画と通信管理の責任者ファルークが9日、AFPに明らかにした。

ファルーク氏は、カシミール地区と首都のイスラマバードについて、一部の町が全壊したと述べた。最も被害を受けたのは、イスラマバードから東南部40キロ離れたバッグという町。バッグと近辺の村はおよそ6千から7千人が死亡した。 一部の村では生き残ったものが一人もいないという。

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