【大紀元日本11月26日】26日午前8時50分ごろ、江西省の九江、瑞昌地方で、マグニチュード(M)5.7の地震が発生、14人が死亡、370人が負傷したという。新華ネットが報じた。
9時10分ごろには、余震が2回ほど発生、九江市と南昌市では強い揺れを感じた。
26日11時55分までに、九江県で6人が死亡、247人がケガした、倒壊した家屋は8000軒あまり、破損した建物は2.9万軒に達する、城子や、新塘、岷山、港口などの地区の被災状況が最も深刻だという。瑞昌市では6人が死亡、130人あまりがケガ、倒壊した家屋は約500軒、破損した建物は10万軒あまりに上る。42万人の住民はすでに緊急避難し、市内の周辺地域の被災状況は深刻だという。
そのほか、江西省の景徳鎮、新余、宜春、鷹潭、上饒地区、湖北省東部の武漢、黄石、黄岡地区、浙江省北西部の杭州市、安徽省南部と湖南省東北部などの一部地域でも地震の揺れを感じたという。