北朝鮮親睦関連団体、北朝鮮人権擁護大会を妨害

2005/12/08 更新: 2005/12/08

【大紀元日本12月8日】『反戦平和米軍撤収青年学生連合会議』(以下連合会議)は 5日正午頃、ソウル市内の駐韓米国大使館前で、「北朝鮮人権国際大会糾弾、真実の民主人権実現のための青年学生による記者会見」を開催、12月8日から10日にかけてソウルで開催される「北朝鮮人権国際大会」阻止のための闘争計画を発表した。

彼らは、全世界の人権活動家たちが集まる本大会を「親米主義勢力たちが総集結して反北朝鮮世論を助長し、発展している南北関係を破綻させるもの」と規定し、「北朝鮮の人権に対する歪曲された情報を以って、朝鮮半島の平和的雰囲気を阻害する国際大会を断固糾弾する」と発表した。

記者会見文を通じて連合会議は、「本大会は米国の代表的な反北朝鮮団体であるフリーダムハウスおよび国内の保守主義勢力、ニューライトと呼ばれる新保守勢力たちが主導している」と主張、「戦争を通じて数えきれないほど野蛮な虐殺をした 反人権的な米国と国家保安法を武器に青年学生たちの合法的組職を弾圧して来た保守右翼勢力は人権を語る資格がない」と非難した。

記者会見を主催した連合会議には、『6.15共同宣言実践青年学生連帯』、『民主労動党青年委員会』、『民主労動党学生委員会』、『反米青年会』、『祖国統一市民青年学生連合南側本部』、『韓国青年団体協議会』、『韓国大学総学生会連合』など親北朝鮮・反米志向の大学団体7個が含まれている。

これらは「北朝鮮人権国際大会」が宣布した北朝鮮人権週間(5~10日)の期間中、国際大会を糾弾する各種行事をソウル地域各所で開催、国際大会の行事進行と関連して摩擦をもたらす可能性も出てきた。

7-8日両日にかけて『統一連帯』が主催する北朝鮮の人権を擁護する政治攻勢に対して糾弾大会が開かれる。8-10日、大学路では「米国と守旧勢力の反人権性暴露写真展示会」が開催される。「北朝鮮人権大学生国際大会」が開かれる 10日には開催場所である梨花女大で、「北の人権を擁護し北朝鮮陣営に反する大学生の大会を糾弾する宣伝戦」で対戦をするなど、大会の円滑な進行を阻むためのさまざま行事を計画中。

一方『北朝鮮人権大学生国際大会準備委員会』側は、親北朝鮮学生団体たちのこのような妨害活動に積極的に対応すると明らかにした。準備委員会のキム・イックファン執行委員長は、「親北朝鮮団体の大学生たちは北朝鮮の人権問題が歪曲されていると主張するが、私たちはむしろそちらの方が北朝鮮の人権問題に対する客観的見方が欠けていると思う」、「しかし暴力的な方法よりは公開討論やキャンペーン形式で、北朝鮮人権の真実に対して説得する方向で対応する」と語った。

準備委員会は 6日午後 5時、ソウル市内の新村(シンチョン)で「青年学生による北朝鮮人権シンポジウム」を提案する記者会見を開催し、代表的な親北朝鮮学生団体である『民主労働党学生委員会』、『6.15共同宣言実践青年学生連帯』、『韓国大学総学生会連合』に公開シンポジウムを申し入れる予定。

イ・ヒョンチュ記者 lhj@dailynk.com
関連特集: