【大紀元日本12月27日】中共幹部は近年、アルゼンチン北部と南部の多くの土地を大量に購入し、アルゼンチンは中共汚職幹部の楽園になりつつある。
情報筋によると、中共政権はアルゼンチン政府に対して、百億元にも上る投資を何度か約束したが、実現されたことはなかった。これらの資金は中共高官の私腹を肥やしてしまった。アルゼンチン北部と南部の多くの土地は中共政権に関わる人によって購入され、彼らにとって、アルゼンチンは資産を海外に移す絶好の場所となった。中国共産党中央政治局の羅幹常務委員は最近、アルゼンチンのカタマルカ省を訪問し、同省北部の鉱山に興味を持っているという。
アルゼンチンは中共政権の高官が資産を海外に移す基地となりつつあると同時に、中国で起きた迫害も輸出された。羅委員がアルゼンチン訪問中、請願する法輪功学習者は中国大使館の警備と名乗る現地の暴力団に殴打され、現場にいた警官も見て見ぬふりをしていた。経済利益を考慮して、アルゼンチン政府は中共の機嫌を損ないたくないようだ。去年11月、胡錦濤国家主席が訪問中に、同様の事件があった。現在、法輪功学習者らはすでに加害者を提訴した。
このほか、羅委員自身もアルゼンチンの法輪功学習者に集団殺害罪と拷問の罪で提訴されている。