【大紀元日本1月4日】山西省左雲県店湾鎮の範家寺炭鉱で12月28日8時、出水事故が発生。事故から4日間経った1月1日現在、13人が遺体で発見され、4人が坑内に閉じ込められたまま、安否が不明である。新華社が伝えた。
事故発生時、22人が坑内で作業していた。そのうち、5人が無事脱出、残りの17人を救出するため、数十名の救護隊員が交代で排水作業と並行して捜索活動を行っている。左雲県安全監督局によると、すでに23000立方メートルを排水し、水位もかなり低下したが、泥などによる目詰まりにより、排水作業は次第に困難になっており、救出作業が難航しているという。
事故が発生した炭鉱は政府から安全生産許可証を取得している。