中共中央政治局常務委員、従来の7人に

2006/01/13 更新: 2006/01/13

【大紀元日本1月13日】香港の月刊政治誌「開放」(最新号)によると、中共指導部は来年行われる中国共産党・第17回全国代表大会(17大)の人事についてすでに着手しているようだ。内容的には、中共中央政治局常務委員の現行の9人を従来の7人に戻すなどの構想が含まれている。

同誌によると、中共は17大を機会に政治局常務委員を従来の7人に戻すことを計画している。現職の常務委員9人のうち、5人が離職し、胡錦濤国家主席、温家宝総理、曽慶紅常務委員、呉邦国常務委員の4人が留まる見通し。新たに、張徳江広東省党委書記、周永康国務委員、何勇中共中央書記処書記、中央紀律委員会副書記が加わるという。

現職に留まる4人は現中央政府の中核であるため、胡主席と温首相という構図は18大が開かれる2012まで続くことを意味している。

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