東芝、『ウェスティング・ハウス』を買収

2006/01/26 更新: 2006/01/26

【大紀元日本1月26日】日系企業東芝が、米国発電所製造企業『ウェスティング・ハウス』を大株主である英国系企業から買収する予定。売主の『ブリティッシュ・ニュークリア・フューエル』は24日、「東芝をウェスディング・ハウスの競売落札者として指名、今週末の取締役会で承認を受ける」と発表。

東芝はジェネラル・エレクトリック、三菱重工業などを抑えて、50億米ドルの提示をしたと見られる。産業ウォッチャーは、東芝が米国内で発電業により新たな収益を生み、中国、インドなどのエネルギー需要が高まっている経済新興国で事業展開の機会を掴むだろうと見ている。

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