駐ハイチ国連PKO部隊、国内選挙後の市民デモ隊を鎮圧、死傷者多数

2006/02/15 更新: 2006/02/15

【大紀元日本2月15日】ハイチ地元警察と国連当局によると13日、首都ポート・プリンスの街頭にデモ隊が繰り出し、7日に行われた大統領選挙の結果に抗議、駐ハイチ国連平和維持部隊がポート・プリンス国際飛行場付近の市民デモ隊に発砲、死傷者が多数出たという。

ルネ・プレバル元大統領の再選を支持する民衆のバリケード前を、トラックの荷台に座って通り過ぎるPKO部隊の兵士ら(AFP)

VOAなどの報道によると、7日に行われた国内大統領選挙は、2004年に暫定政権に就いたアリスティード大統領選出以来。13日当日、ヘリコプター数機が同市上空を哨戒飛行、デモ隊数千人は、「レネ・プレバル元大統領の再選」を口々に叫びながら、停車中の車両からカセットを収奪、タイヤを焼却、市内の幹線道路を封鎖した。

プレバル氏は、1996年から2001年の間、ハイチ大統領に就任、農村部の特に貧困層に根強い人気がある。7日の選挙予想では、当初61%の得票率でプレバル氏がリードしていたが、その後農村部からの票が流入、49%に下降したとされた。プレバル氏選挙陣営は、再調査を求めたが、国連当局は「不正の事実は無かった」と表明した。

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