法輪功学習者4千人、マンハッタンでパレード集会

2006/04/05 更新: 2006/04/05

【大紀元日本4月5日】世界各地から集まった法輪功学習者と支援者たち4千人のは3月25日、マンハッタンで集会とパレードを行った。参加者たちは国際社会に対し、中国国内で進行している法輪功学習者への虐殺と迫害を制止するよう呼びかけた。

パレードの先頭には「法輪功天国楽団」が行進し、金融専門家や、IT技術者、医者、教師、企業管理者、学生、主婦、お年寄りなど様々な人々が十数種類の楽器を演奏した。同楽団は、ニューヨークですでに2回ほど地域のパレードに参加しており、好評を博したという。

パレードの様子(大紀元)

そのほかにも花車や、獅子舞、竜舞、民族舞踊、法輪功の動作の演出などがあり、観衆からは「いままで見た中国パレード中で一番すばらしい」と拍手が送られた。

パレードの後方部は、中共政権による法輪功学習者への迫害に抗議することがテーマである。喪服姿の女性たちが殺害された法輪功学習者の遺影を抱え、拷問された被害者たちの写真や、資料なども展示された。また、今年3月始めに、中共が秘密収容所で、法輪功学習者の臓器を摘出・売買しているという国家犯罪が報道されたが、今回のパレードでは、その生々しい残酷な一幕を再現した。多くの米国人は「信じられない」、「悪魔より残酷だ」と怒りを露にした。

生きた人体からの臓器摘出を再現(大紀元)

この一幕を見た1人の中国人観光客は、記者の取材で、「ここで多く語ることはできないが、真実を知った以上、タイミングをみて、親族や、友人にも事実を伝える」と語った。

大紀元時報の責任編集者・郭軍氏は、「すでに2人の情報提供者が現れたが、これからさらに多くの証言者が中共政権の国家犯罪の内幕を暴露するだろう」と語った。

医学教授・封莉莉氏は、「海外では移植を受けるのに、適合する臓器が見つかるまで数年かかるのが一般的だが、中国では1週間以内で見つかる。なぜこのようにたくさんの臓器が随時随所で移植できるのか。これは秘密収容所での臓器摘出と大いに関係がある」と述べた。

米国人医師・ルイ氏は、2000年から中国での臓器移植の問題点に注目し始めたと語り、「今回秘密収容所で法輪功学習者から臓器摘出・売買する裏幕が明るみになり、もう沈黙することはできない。欧米国家の人々に中共の国家犯罪を暴露しなくてはならない」と語った。

パレードのもう1つのテーマは、900万の中国人の共産党離脱を声援することだ。参加者は「中共が崩壊すれば、新中国が誕生する」などの横断幕を掲げ、「自由中国」や、「中共と決別する」などのスローガンを高唱すると、観衆から声援の拍手が送られた。

終点の広場ではパレード参加者とニューヨーク市民による集会が開かれた。ニューヨーク市民のラーモンド氏は発言の中で、「参加者たちの心情がよく理解できた。自分がここに居ることは、中国人による自由の闘争への支持を示している。近い将来に自由な中国が誕生することを願う」と語った。

デンマークから駆けつけた民主活動家・陳泱潮氏は、すべての正義の力を集結し、中共の独裁体制を平和的に崩壊させるよう呼びかけた。

全世界脱党サービスセンターの高大維氏は、「1年前にマンハッタンで『天が中共を消滅させる』との第一声を打ち出して以来、そのスローガンは世界各地で高唱されてきた。そのとき、1年後には1千万人の脱党を目指すと予言したが、それは現実となっている。近い将来、我々はここで自由な中国の誕生を祝う。歴史の流れは逆らえないのだ」と発言した。

集会では、ニューヨークの芸術家たちによる脱党声援の演目も上演された。ある参加者は取材で、ここに集まったのは、中国の民主発展を推進するためであり、この重要な歴史の転換点を迎える一員になれたことを光栄に思うと語った。

 (記者・何賓)
関連特集: