【大紀元日本6月12日】長野県知事の田中康夫氏は11日、台湾・高雄を訪れ、長野の特産品と観光のキャンペーンを行った。
長野県は日本屈指の長寿地区で、景色が綺麗の上、農産物も豊富である。3年前に台湾高雄の大統・百貨店の平和店と協力関係を結び、長野の特産品の推奨や、観光客の誘致キャンペーンをしている。今回、田中知事は日本の酒製造業者などを率いて、同百貨店に訪れ、盛大なキャンペーンを行った。
田中康夫知事は、飛行時間が短いことや、自然景色が綺麗で、物産が豊富と文化が近いなどの要素を挙げ、日本に訪れる台湾人観光客が非常に多いと説明、その中、長野での観光が特に人気があるとアピールした。
また、田中知事は長野県の優勢を説明、「山が多い同県は日本の本州中央に位置し、天然温泉や、スキー場などの娯楽施設が多く、リンゴ、牛肉、しいたけ、ワインなどの農産品が豊富で、良質の水源と高い製造技術に恵まれ、日本酒の有名な産地でもある」と宣伝した。
長野県のもう1つの名称は「信州」であり、高山に囲まれているため、四季には異なる景色の風貌をみせてくれる。田中知事は、ぜひ長野に訪れ、美しい自然、歴史、文化と食伝統などを堪能するよう呼び掛けた。