香港経済短信7月7日

2006/07/08 更新: 2006/07/08

【大紀元日本7月8日】

○市場は米国株価模様眺め18ポイント微増

香港の金曜市況は16,500回復ならず、投資家は米国の就業統計の発表を下げ方向と読んで、活発な商いは見られず終値18ポイント上げで引けた。ハンセン指数終値16,458.78上げ18.79或いは0.11%値動き16,399.48-16,497.90出来高213億香港ドル第3季首上げ累計192ポイント。

○香港交易所:メインボード企業搭載費当面取り消しを公告

香港交易所《0388》は意見調査に基づいてメインボード発行者に前文掲載を義務付けていた規定を取り消す事とした。全文に代えて概要公告でよいものとした。但し公告の全文は香港交易所ウエブサイトには掲載される。この段階を1年間とし発行者は自前のウエブサイトを設け誰でも文書をダウンロードできるようにする。この段階を6ヶ月の過渡期としている。

○領匯7億米ドル債券發行か

《星島日報》報道によれば,領匯(0823)は 7億米ドル相当米ドル及び香港ドル建て債券発行を計画していると言う。更に領匯は56億香港ドルのシンジケートローンを予定,兩者をあわせて11月期に125億香港ドルの借款を全て再融資すると言う。 報道は更に領匯の計劃發行債券の中で,25億香港ドルは香港ドル債券,期間2-3年,米ドル建て債券は3.5億米ドル,期間7-10年。

○韓国中央銀行指標利率4.25%維持

韓国中央銀行は指標利率を4.25%に保つ事を発表、背景として景気先行きへの不安を上げた。これは市場の予想通り。専門家によると韓国が米国金利に連動しないのは国内経済支援が理由であると言う。

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