中国の臥龍パンダ研究センターで7日、ジャイアントパンダのツァン・カ(6歳)が、飼育されているパンダとしては記録的に大きな子供を、過去最長の34時間かけて出産するという、2つの記録を打ち立てた。新華社が同日遅くに伝えた。
赤ちゃんは体重が218グラムと記録上の最重量だった。通常は83−190グラムで、200グラムに達するのもかなりまれだという。
ツァン・カはもともと野生で生まれ、今回が初産。
同センターの責任者は、新華社に対し「初めから終わりまで約34時間かかりました。パンダの繁殖の歴史上で最長です」と語った。
[ロイター8日北京]