【大紀元日本8月20日】中国農業部の発表によると、青海省湟中県魯沙爾鎮紅崖溝村で、アジアⅠ型の口蹄疫が発生、目下対応に追われているという。明報新聞が伝えた。
16日、湟中県魯沙爾鎮紅崖溝村で飼育されている牛に症状が見られ、18日には国家口蹄疫参考実験室が口蹄疫だと診断した。
疫病発生後、農業部と青海省人民政府は、緊急の事前対策案を要求、即時に関係部署は処置に追われ、封鎖、消毒、家畜の撲殺、畜類の無害化処理、疫病発生区域内でのワクチン投与などで尽力した。
青海省獣医部門は、すでに罹患した牛と同群の牛50頭を処分した。