香港経済短信 8月29日

2006/08/30 更新: 2006/08/30

【大紀元日本8月30日】

○香港株外部市場に釣られて160ポイント上げ

火曜の香港株式市場は石油価格と金価格の下落を受けて17,000水準を回復し一度は17,100水準に達したが締めにかけて上げ幅を縮めた。ハンセン指数終値17,083.28上げ160.99或いは0.95%値動き16,998.99-17,102.45出来高221億香港ドル。

○香港人の消費性向は「世界第9位

ニールセン調査によれば香港人の今後一年間の消費性向指数は111で世界第9位の楽観的な地域となり昨年比で順位を一つ上げた。調査は40の国家及び地域を対象とし2.1万人を調査対象とした。調査から見られることは香港人の主要な関心事は経済であり次に就業。調査対象者の54%が今後12ヶ月は消費の時期と答えこれは世界第5位。調査では香港人の消費性向は上向いており、背景として経済成長の持続と就業状況の改善が考えられる。

○大新銀行中期利益5.6億 23%上昇

大新銀行グループ(2356)は6月末での上半期利益を5.6億香港ドルで23%の上昇と発表。一株当り利益61セント、中間配当25セント。該期間での営業額23.8億香港ドルで90%の上昇。

○五鉱資源上半期利益5.7億 4.7倍

五鉱資源(1208)は6月末での中間決算で5.7億香港ドルの利益を上げ4.7倍になったと発表。一株当り利益0.34香港ドル。中間配当はせず。該期間での営業額68.5億香港ドルで9.3倍。

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