【大紀元日本1月11日】1月8日、20歳になった新成人は日本各地方で開かれる「成人式」へ向い、女性は振袖で、男性はスーツや羽織袴などの正装でイベントに参加した。
都内板橋区役所が高島平で開かれた成人式のイベントで、同区文化部地域振興課の折原さんは記者の取材に対して、「今回は成人式に参加した人数は昨年より30人減の520人。ほとんどが学生で、ほんのわずかだがすでに主婦になった女性もいた。例年に比べ、礼儀正しく、野次を飛ばすなどのことはなかった」とコメントした。
情報筋によると、これまでに多くの場所で開かれた成人式では、酒席を設けたために飲酒した新成人が多くのトラブルを引き起こした。それ故に、同区は2000年より祝賀会ではアルコールを中止したという。その代わりに、文学界や芸能界の方を招き、トークなどの演出で新成人に楽しい一時が過ごせるようにしたという。
男性新成人は成人の日について「特別な日とは感じないが、嬉しい」と語った。また、ある女性は「この機会に昔の同窓生と会えたことがとても嬉しい」と喜びを隠せなかっ
大阪の新成人(大紀元・李華)
九州熊本の新成人(大紀元・龍和)
浅草寺へ祈願する新成人(大紀元・任子慧)
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(記者・牧久恵)