【大紀元日本1月13日】新華社通信によると、中国人民解放空軍はこのほど国内で独自に開発した新型戦闘機「F-10」を装備した。解放空軍のある将官によると、同型機を装備された部隊は、複雑な作戦状況と電磁波による妨害を想定した一段進んだ訓練を受けている。
中国中央TVもまた、同型機のミサイル発射や空中給油といった演練風景を報じている。F-10は、中国の第三世代戦闘機で、同機の写真と情報はインターネットを駆け巡っていた。
軍事専門家によると、空中戦においてF-10は米国製F-16に及ばないとみているが、F-10同型機は次世代機種に改良される可能性も残っている。現在においては、国産F-10、ロシア製スホーイ・SU-27、SU-30などが、解放空軍の最新鋭戦闘機となっている。