【大紀元日本6月28日】6月25日(現地時間)、フランス・パリのディズニーランドで、スペイン人少女(14)がジェットコスターにのったところ、意識不明に落ち、救急車が駆けつけた時は既に死亡していた。ローラーコスターは閉鎖され、原因究明を急いだ。警察側は、少女の遺体を解剖し死亡原因を調査するという。
ディズニーランドのスポークスマンによると、ジェットコスターの機械的故障が無く、少女の死因はまだ確定できないという。
少女は友達と一緒にディズニーランドのロックンローラーコスターに乗り、終点に着くと既に意識不明になっていた。
ディズニーランドの医療関係者はその場で救命処置を試みたが、救急車が駆けつけた時には少女は既に死亡していた。
ディズニーランド側は機械の検査を行ったが、ジェットコスターには故障が無いと発表した。ジェットコスターの再開は少女の死亡報告を公表してからだと話している。
現地の新聞によると死亡原因は少女の健康問題に関わりがあり、現在警察側は死体解剖を行い、死亡原因を調査していると同時にカウンセラーを派遣し少女の友人の介護に当たっている。
パリ郊外のディズニーランドは1992年に造られ、ディズニーアトラクションとディズニー映画テーマパーク二つで構成されている。今回事故にあったロックンローラーコスターは2002年に登場し、高さ24メートル、長さ1キロメートル、所要時間は1分22秒、28秒以内に最高時速の92キロメートルまでに加速可能の刺激的なアトラクション。