米国は3日、2月の6カ国協議の合意に基づく北朝鮮への重油支援をめぐり、北朝鮮が寧辺(ヨンビョン)の核関連施設の稼動停止前に、5万トンのうちの一部を提供することに反対しない立場を示した。
米国務省のマコーマック報道官は「われわれの理解では、北朝鮮は、(合意内容の履行における)早い段階で、総量5万トンのうち一部少量の支給を求めていた」とし「われわれの見解として、これには反対しない」と述べた。