【大紀元日本7月22日】米国VOAによると、中国共産党(中共)は国有資産を高級幹部がそれぞれ個人が利益をむさぼった後、相次いで海外へ逃げ出しているという。海外メディアはこのほど、江沢民の側近である曾慶紅・副首相の息子が、豪州へ移民したと報道した。
豪州「シドニー・ヘラルド・モーニング」紙によると、曾慶紅・国家副主席の息子である曾偉がこのほど、豪州商業移民ビザを取得したという。
弊紙の特別連載社説「九評共産党(共産党についての九つの論評)」が引き起こした共産党関連組織からの脱退ブームは勢いを増している。胡錦涛国家主席率いる共青団派との勢力争いで、曾慶紅・副首相も自ら残される日が少なく感じている様子で、逃げ道を確保しているようだ。