【大紀元日本10月16日】12-3年前の日本製中古車が、どういったわけか米国の裏街道では大変な人気者だ。米国全国では、12年前のホンダ・シビックが、車泥棒の一番人気であり、ジョージア州では、ホンダ・アコードが裏の一番人気だ。
米国全国保険犯罪局(NICB)が9日発表した「2006年米国窃盗率最高ランキング」によると、結果トップ三位までが日本車で、しかもトップ10までが、かなりの中古車であった。
その窃盗率第一位は、95年製のホンダ・シビック、次いで91年製のホンダ・アコードで、第三位は89年製のトヨタ・カムリであった。
トップ10のその他には、97年製フォードF-150系小型車、05年製クライスラー・ドッジラム小型車、94年製シボレーC/K1500小型車、94年製日産セントラ、94年製ドッジ・キャラバン、94年製サターンSL、94年製アクラ・インテグラなどであった。
日本車の市場占有率が、米国内で拡大するにつれ、ジョージア州の車両窃盗率第一位は、05年製のフォードから94年製のホンダ・アコードにとって代わった。
統計によると、06年に登記されたのち窃盗に遭った車両は、119万2809件に及び、前年比を4万2417件下回った。窃盗の間隔も、毎秒25.5秒に一両から、毎秒26.4秒に一両にまで改善された。
統計によると、06年の米国全国の車両泥棒による被害総額は、79億㌦にまで達した。
(翻訳・太源)