【大紀元日本10月17日】3年前に中央軍事委員会主席を退任した江沢民、15日に李鵬、朱鎔基など中国共産党第3代指導者といっしょに中国共産党十七回代表大会開幕式の貴賓席に現れた。しかし、江沢民の目つきと動きは、中国共産党現任指導者・胡錦涛との関係を微妙に反映した。
海外メディアの報道によると、午前9時に大会が開幕。まず胡錦涛は貴賓席に現れ、江沢民はその後ろに約5メートル離れて二番目に現れた、一定の距離を保っている。
会議参加者が毛沢東、_deng_小平など亡くなった前中国共産党指導者のために黙祷してから、長い拍手で胡錦涛氏の政治報告を迎えた。その時の江沢民が無表情だし、拍手もしなかった、ひっそりで何か考えっているように見える。
11時25分、報告を済ませた胡錦涛は席に戻る際、江沢民は立ち上がって胡錦涛と軽く握手した。その後会議は終了、江沢民は一人で貴賓席から離れて、周囲の人に挨拶もせずに帰った。江沢民と握手しようとする人もいなかった。 朱鎔基はずっと水を飲んで、拍手もあまりしなかった。中国共産党第2代の指導者・万里、宋平が出席した。江沢民など中国共産党第3世代指導者では、喬石氏が欠席したという。
こんな時江沢民は元気になる
こんな時江沢民は元気になる
こんな時江沢民は元気になる
胡錦涛が政治報告をしている間、時間を気にする江沢民
手を握っているが、笑顔が硬い江沢民
胡錦涛は笑顔で江沢民と握手
(翻訳/編集・侍傑)