【大紀元日本2月26日】神韻ニューヨーク芸術団の在韓公演を主管した韓国法輪大法学会のオ・セヨル代弁人は25日、KBS本館の前で開いた記者会見で、「KBSの行動は、国益に悪影響を与える可能性がある」と指摘した。
神韻ニューヨーク芸術団の大部分は米国市民権者で、在韓米国大使館の高位関係者は米国人で構成された芸術団の公演が中共の妨害を受けているという事実に強い憂慮を表明した。
26日,27日釜山KBSホールで予定されている神韻芸術団の釜山公演は現在、KBS側の一方的な解約廃棄の通告で進行に支障を来たしている。
25日に就任した第17代の李明博・大統領は就任演説で、米国との伝統的な友好関係を未来指向的な同盟関係で発展・強化させるという方針を明らかにした。両国の間に形成された歴史的な信頼を土台にして、戦略的な同盟関係を堅固にすることが最優先との認識を示したものだ。
オ・セヨル代弁人はまた「李明博・大統領は、就任式で文化外交を強化すると表明した。神韻公演は四大陸 70余個都市で、200余回の公演で 60余万人の観衆を集めることが予想される世界的な公演だ」と補足説明した。
(キム・チョンジン記者)