食料高騰 危機に直面するハイチ

2008/05/03 更新: 2008/05/03

【大紀元日本5月3日】ハイチでは上昇し続ける食糧価格により暴動が発生し、アレクシス首相が4月12日、解任された。2007年半ばから今までに全世界の食糧価格はおよそ40%上昇。この影響を受け、ハイチ国内の米、ジャガイモや果物の価格が昨年に比べ50%も上昇、中でも小麦粉から作られる食品の価格上昇率が高いという。この食糧危機により少なくとも7人が死亡しているという。

以下は4月30日付ハイチ・プリンス港サン・クレール教会の様子(All Photo by Getty images)

配給された食べ物を食べる男児

教会で配給される食べ物を待つ人々

教会の前に並び、食べ物の配給を待つ子供

食べ物が無くなり、配給を求めて教会の門を叩く人々

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