1989年6月4日、中華人民共和国の北京市にある天安門広場に集結していた学生を中心とした一般市民のデモ隊が「人民解放軍」によって武力弾圧されデモ隊が殺害された事件が発生した。政治腐敗への反対と民主化を求める数多く学生達や市民達が、中国共産党一党独裁政権により、大量虐殺された。
「六・四」天安門事件二十周年の節目を迎える今年3月、中国「人民代表大会」と「政治協商大会」(日本の国会にあたる)期間に、中共政府のスボークスマン・趙啓正氏が、記者会見で、海外メディアの「六・四」天安門事件に関する質問に、中共の「六・四」天安門事件に対する正当性を改めて強調した。昨年12月に北京師範大學教授劉曉波氏が、まだ拘束されたままである。昨年の北京五輪においても、中国共産党政権は、五輪安全の口実で、公然と人権侵害を行ってきた。中国における環境破壊、少数民族への弾圧、人権弾圧などますます悪化しているのは現実で有り、無視することはできない
尊い人命が失われたことに対して心から哀悼の意を表すため、「六・四」天安門事件二十週年記念集会日本実行委員会は下記の通り、車両デモ及び記念集会を開催する。
1、デモ行進
日時:2009年5月31日午前10時半集合、同11時出発
集結場所:東京都豊島区西池袋1-30 JR池袋駅北口 TOMOパッキング
デモコース:池袋―新宿―表参道―六本木
2、記念集会
日時:2009年6月4日午後18時
場所:東京芸術劇場5階会議ホール
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
TEL:03-5391-2111(代) FAX:03-5391-2215
交通:JR山手線池袋駅西口から2分
「六・四」天安門事件二十周年記念集会日本実行委員会
TEL:03-5907-5660(林)
FAX:03-5907-5662
携帯:090-8340-2388(王)