【大紀元日本5月10日】ソフトバンクモバイルは8日、米アップル社の「iPad(アイパッド)」を28日から販売すると発表した。端末価格は4万8960円からで、米国での価格(499ドル、約4万5千円)とほぼ同じで、10日からオンラインなどで予約の受け付けを始める。
iPadは、画面に触れて操作するタッチパネル式のマルチ機能端末機器。大きさは縦19センチ、横24センチで、電子書籍をはじめ、インターネットやメール、動画視聴が手軽にできる。
携帯通信対応にiPadを使うには、電話番号情報などが記録された通信会社の発行するICカード「SIM(シム)カード」が必要だ。NTTドコモなど他社の回線は利用できず、ソフトバンクのiPad専用SIMしか使えないようになっている。
米国では発売から1週間で50万台超を出荷し、これまでの販売台数は100万台を超えた。人気のため品薄になったとして、日本をはじめ9カ国での発売日を当初予定の4月末から5月末に1カ月延期していた。
(佐渡)