【大紀元日本5月13日】写真は、事故現場で救助活動をするリビア自衛隊と救助隊。リビアのアフリキーヤ航空エアバスA330型機が12日朝、首都トリポリの国際空港で着陸に失敗し爆発した。8歳のオランダ人男児1人が救出されたが、乗客乗員104人のうち103人が絶望視されている。天候に問題はなく墜落原因は不明だが、リビア当局は「テロではない」としている。
リビアの日本大使館によると、犠牲者に日本人が含まれているとの情報は入っていない。搭乗者の多くは欧州への乗り継ぎ客で、死者のうち61人がオランダ人だった。
リビアのジダン運輸書記は、生存した子どもは病院に収容され、命に別状はないとした。
(佐渡)