【大紀元日本5月24日】米国の13歳のジョージ・ロメロくんが、世界最高峰エベレスト(標高8848メートル)の最年少登頂記録を更新した。ロメロ君のサポートスタッフが運営するブログに22日(米国時間21日)付けで「登山チームからエベレストの山頂、世界で一番高いところに立ったとの連絡があった。彼らの夢は今、現実となった」と発表があった。
ロメロくんは既に七大陸最高峰のうち6つを制覇しており、次の目標は南極大陸のビンソンマシフ(標高4897メートル)のみとなった。
ホームページのトップには、本人のメッセージで「(エベレスト登頂成功は)ほんの始まりだと思っている」と、次回の登頂成功への野心を表した。
ロメロくんは出発前、米国の子どもたちに肥満が増えていることから、もっとたくさんの若者にアウトドアへ関心を寄せてもらうためにもエベレスト登頂を成功させたいと話していた。
(佐渡)