【大紀元日本6月13日】中国西南部の広西チワン族自治区来賓市のある村で6月3日、突然4つの大きい地穴が現れた。穴は徐々に大きくなり、5日までに深さ5メートル、幅は25メートルに広がった。
中国新華社の報道によると、4月に四川省宜賓市で突然、20数個の地穴が現れた。それ以来、江西省、浙江省、広東省、福建省、広西自治区などの各地で、突然地面に大きな穴が開く現象が相次ぎ報告されている。これらの地穴は現在でも増え続け、宜賓市の場合、現在80数個も現れたと地方メディアが報道している。
先日報道されたグアテマラでの巨大穴のこともあり、それとの関連性について多くの議論や地震の噂が民衆の間に広まっており、パニックをもたらしている。
新華社は、中国地質大学の地質専門家の話を引用して、地下水や鉱山採掘などの人的な工程活動により現れた土地陥没であり、地震との関係を否定している。