【大紀元日本6月29日】６月２８日北京時間の午後２時ごろ、貴州省関嶺山県の崗烏鎮で連日の大雨により山崩れが発生し、鎮内大寨村の村民１００人以上が生き埋めになった。中国メディアが報じた。

同鎮では２７日晩から雨が降り始め、降水量は２００ミリを超えていた。村民の岑（しん）さんによると、２８日の午後、ブタに餌をやっていると山崩れの発生する音がしたので急いで外に飛び出し、皆に逃げるように呼びかけたが間に合わず、彼について来た数人も逃げ出せなかったそうだ。

２８日の時点で少なくとも１５０人が生き埋めとなっているという。現場では雨が降り続き、山崩れも続いているため、事故現場までは徒歩で５キロ歩かなければたどり着けない。現場では救助作業が続いている。