【大紀元日本7月9日】太陽光発電だけで空を飛ぶソーラー飛行機の飛行実験がスイスで行われ、8日に同国西部の空港に無事着陸した。太陽が空にない時間を含んだ、太陽光発電による24時間以上の有人飛行は世界初。
主翼部分に1万2000枚もの太陽光パネルを取り付けたソーラー飛行機「ソーラー・インパルス」は、スイスの冒険家・発明家のベルトラン・ピカール氏が、大学や複数の企業と協力し、7年かけて開発した。同チームは今後、さらなる改良を重ね、2013年までに世界一周の実現を目指す。
スイス西部パイエルヌ空港の近くを飛行する太陽光飛行機「ソーラー・インパルス」(DENIS BALIBOUSE/AFP/Getty Images)
(佐渡)