【大紀元日本7月27日】のせられたお灸で高温になる素焼きの皿「焙烙(ほうろく)」を、じっと熱さに耐えて持つ参加者たち。暑気払いと魔よけのため、土用の丑の日の26日、お灸を頭の上にのせる「焙烙灸」が東京・妙円寺(渋谷区)で行われた。
人の脳天に住みつき難をもたらす鬼を退治できるという「焙烙灸」は、350年続く夏の伝統行事。頭痛・脳梗塞・肩こり・めまいなどの症状に効果があるという。