【大紀元日本8月12日】世界遺産のオーストリア・シェーンブルン(Schoenbrunn)宮殿と庭園群の中にある動物園で6日、象のオスの赤ちゃんが生まれた。写真は生後5日目に撮影されたもので、まだ足元がおぼつかない赤ちゃんは、転んだりお母さんの足元に寄りかかったりしている。
首都ウィーンにあるシェーンブルン宮殿は、ハプスブルク王朝の歴代君主が利用した離宮。17世紀ごろから増築・造作が繰り返され、18世紀半ばのマリア・テレジアの時代に現在の形となった。
オーストリアでもっとも重要な観光資源とされ、宮殿と公園、動物園をあわせて年間670万人が観光に訪れる。