【大紀元日本9月6日】男子ゴルフ第38回フジサンケイクラシックの最終ラウンドは5日、山梨県富士河口湖町の富士桜カントリー倶楽部(7405ヤード、パー71)で行われた。単独首位でスタートした石川遼が、同じ杉並学院高校出身で2年先輩の薗田峻輔との4ホールのプレーオフの末に優勝、今大会の連覇を勝ち取った。
同大会の連覇は、尾崎将司以来20年ぶり。優勝賞金2200万円を獲得し、賞金ランキングでトップに立った。試合後のコメントで「持てるものをすべて出せた。プレーオフであこがれの薗田先輩と戦えて幸せでした」と最終ラウンドを振り返った。一方、最終ホールの最終打である短いパットを外した薗田は「(敗因は)自滅だった。次回は負けない」と次大会への気合を語った。
(JIJI PRESS/AFP/Getty Images)
(佐渡)