【大紀元日本10月1日】立ち乗り電動二輪車メーカー「セグウェイ(Segway)」オーナー、英富豪ジミ・へセルデン氏(62)=写真上=が自宅近くで死亡したことを「メトロ」紙などが報じた。警察では事件性はないものとみている。
今月26日、自宅のある英リーズ州ボストン・スパでセグウェイの運転中、操作を誤って崖の下のリープ川へ転落したと見られている。川からはセグウェイが発見されている。
へセルデン氏は昨年12月に、アメリカの同社を買収し、セグウェイの製造・販売を手がけていた。
ヘセルデン氏は、慈善団体にこれまでに約2300万ポンド(約30億)を寄付しており、英国有数の慈善家として知られていた。社会貢献にも積極的で、2006年には「OBE(大英帝国勲章第4位)」を授与されている。
(佐渡)