【大紀元日本10月11日】疲れた表情を見せるフジタの現地社員、高橋定さん。10日、東京都渋谷区にある同社本社で開かれた記者会見にて。時事通信などによると9日、高橋さんは始末書などの書類提出と5万元(約61万円)の保釈金を払ったのち、20日間に及んだ拘束から解かれたという。
会見で高橋さんは、拘束が長引いた理由について「ビデオ撮影をしていたためと推測している」と述べた。フジタによると9日、中国当局より取り調べを受けていた同社社員のうち、残された1名の居住監視が解かれたとの外務省からの連絡が入ったという。