【大紀元日本11月10日】フランスのクシュネル外相は9日、12月10日にノルウェーのオスロで開かれるノーベル平和賞授賞式に代表を出席させると発表した。中国の欠席要求を拒否した形となる。また、「欧州各国はこの問題で何度も話を続けており、各国も同様の選択をすると理解している」と、EU諸国も授賞式に出席する方向であることを示唆した。
クシュネル外相は8日には、「フランスは何度も劉氏の釈放を呼び掛けてきた。今後もこの呼び掛けを繰り返す」と述べ、改めて中国政府に劉氏を釈放するよう要求した。