【大紀元日本11月18日】国連食糧農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)は16日、今後1年で、北朝鮮では子どもや妊婦・産婦、高齢者など社会的弱者層500万人が食糧不足に直面すると警告した。また、政府が行う輸入では需要の一部しかまかなえないとも発表した。
報告によると、北朝鮮の穀物収穫量は今後1年間に必要とされる535万トンより86万7000トン少ない。この期間に輸入予定の穀物量は32万5000トンに過ぎず、必要量の10%(54万2000トン)が足りないと予想されている。