【大紀元日本12月15日】広東省深セン市にある地下鉄の駅構内で14日午前9時ごろ、上りエスカレーターが突然逆走する事故が発生した。乗っていた利用者の一部が転倒し、妊婦1人を含む男女24人が負傷した。新快報が伝えた。
事故現場となったのは、同市地下鉄1号線の国貿駅構内のエスカレーター。事故発生当時は朝のラッシュアワーで、同エスカレーターには80人前後の利用者が乗り合わせていた。目撃者の証言によると、事故当時、上り方向に運行されていたエスカレーターが突然2倍の速度で下降したため、乗っていた利用者が次々と転倒したという。
この事故による負傷者は24人。病院に搬送され手当を受けている。事故に巻き込まれて負傷した妊婦は、母子ともに命に関わる危険はないという。
事故原因は今のところ不明。
(翻訳編集・張凛音)