【大紀元日本12月27日】長野市のビッグハットで行われたフィギュアスケート全日本選手権は最終日の26日、女子フリーで安藤美姫(トヨタ自動車)が計202.34点を獲得し、6年ぶり3度目となる優勝を果たした。
SP首位だったバンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央(中京大)は計193.69点で2位となり、大会5連覇を逃した。SP3位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が計187.52点で3位に入った。同大会は来年3月の世界選手権(東京)代表の最終選考会を兼ねており、上位3人は世界選手権代表に選ばれた。
25日に行われた男子フリーでは小塚崇彦(トヨタ自動車)が計251.93点で初優勝、男子初の親子優勝を飾った。2位は織田信成(関大)、3位は高橋大輔(関大大学院)。女子と同じく上位3人が世界選手権代表に選ばれた。