【大紀元日本1月2日】31日の夜、ついこの間の記録的な大雪で今年は皆、静かにニューイヤーズ・イブを家ですごすと思いきや、毎年恒例のタイムズ・スクウェアのカウントダウンを見るために大勢の市民や観光客が街に溢れ出た。
通りを歩く人たちは、まだ融けていない雪の塊やわだちをさけ足場を確かめながら、細い歩道を歩いていた。多くの車が雪の中に埋まっていた。
私は、毎年招待してくれるホストファミリーのところへ友だちと一緒にニューイヤーズを祝いに行った。前菜のサルサチップスから始まり、クラブケーキ、チキンサモサ、ご主人がお料理してくれたローストビーフ、スイートポテト、奥さんのメアリーさんの作ってくれたグリーンサラダと洋風混ぜご飯は、美味しくて絶品でした。食後のデザートは、エスプレッソと毎年好評な日本のケーキ屋さんのストロベリー・ショートケーキ。なんといってもフレッシュな生クリームとイチゴ、そして甘さ控えめな美味しさが人気の秘密。
ちょうど、タイムズ・スクウェアのカウントダウンがはじまり、皆、テレビの前に釘付け。10秒前から皆で声をだして数えだし、アップルのボールが落ちてちょうどカウントがゼロになったところで、皆でシャンペンやジュースを手にもちグラスをぶつけ合って乾杯。「ハッピー・ニュー・イヤー!」お互いに抱き合って頬にキスをし、皆で新しい年を迎える喜びを分かち合った。
夜中もとっぷりと暮れたころ、ホスト一家に別れを告げ、人ごみで溢れたマンハッタンを後にした。
今、世界中が、天候不順と経済不況で揺れている。2011年が私たちにとって平和で喜びの多い年である事を願わずにおられない。