【大紀元日本1月6日】山東省泰安市で4日昼、警察が殺人事件の捜査を行っている際に、容疑者から発砲され、3人死亡、6人負傷の襲撃事件が起きた。犯人2人は車で逃走したが、後に1人は拳銃自殺、1人は逮捕された。中国国内メディアが報じた。
同省徳州市で昨年12月29日に起きた殺人事件の調査で、4日、警察は泰安市にある容疑者の弟宅に捜査に入った。警察が玄関先で身分を明かしたとたん、室内に隠れていた2人の容疑者に発砲されたという。重傷を負った3人の警察は病院に運ばれた後なくなった。
犯人らは車を奪い泰安市内を逃げ回ったが、警察との銃撃戦の後、1人は持っていた拳銃で自殺、もう1人は警察に逮捕された。車の中からライフル銃と小口径拳銃各1丁、拳銃とライフル銃用の弾約200発、短刀1本が押収された。
(翻訳編集・豊山)