【大紀元日本1月14日】米メディア大手ニューズ・コーポレーションは11日、交流サイト(SNS)部門である「myspace(マイスペース)」を、売却や事業分離に向けた環境を整えるため、同部門従業員の47%に当たる約500人を削減すると発表した。
マイスペースは1億人のユーザーを抱える米SNS大手だが、近年はライバル社「facebook(フェイスブック)」の勢いに押され、業績不振が続いていた。
マイスペースの広報担当ロサベル・タオ氏は12日、同日に開かれた全体会議において、「マイスペースの売却や合併、分離を含むさまざまな赤字縮小の可能性が検討されている」とメディアのインタビューに答えた。
一部の報道には、マイスペースは今後、米ヤフーへの売却の可能性も視野に入れられているとの見方もある。
(佐渡道世)