【大紀元日本1月17日】中国旧正月の帰省ラッシュに喜ばしい「裏技」がネットで話題になっている。例年に漏れず、旧正月期間中に入手困難な切符は汽車だけでなく、航空券の入手も難しい。こんなときは、航空会社の外国語専用予約電話にかけた方が、電話がつながりやすく、チケットが手に入りやすい、との書き込みがネットで瞬く間に広がっている。
この噂を実証すべく、上海地方紙・新聞晨報の記者が、中国国際航空や中国東方航空、中国南方航空などの航空会社の英語専用予約センターに電話をしたところ、電話に出たオペレーターは、記者の中国語による問い合わせに一瞬戸惑いをみせたが、「中国語の予約電話がつながらなければ、英語の予約センターに電話してもかまわない」と明かし、それでもつながらなければ、日本語や韓国語の予約センターも承ると話した。
「利用者が少ないから」とオペレーターも認めたこの「裏技」は、「外国語専用」というものの、中国語でも受け付けてもらえるという。
なお、一番手に入りにくい汽車の切符は、外国語専用電話には設けられていない。
(翻訳編集・豊山)